ハヌマーン神像

猿の姿をしたハヌマーン神は、有名な叙事詩ラーマーヤナにおいて中心的な役割を果たす英雄であり、帰依心の強さ、神通力、怪力で知られる人気の神様で、西遊記に登場する孫悟空の原型になった神様ともいわれています。

ハヌマーン神は、風神ヴァーユ(別名ヴァータ、パヴァナ、プラーナ)の息子であり、いくつかの文献では、シヴァ神の化身として言及されています。

ラーマーヤナでは、ハヌマーン神は、シャニー(土星神)を悪魔の支配から救済したとされています。このことにより、シャニー(土星神)は、ハヌマーン神に対して、ハヌマーン神に祈りを捧げる者は土星の否定的な影響による苦しみから救済されることを約束しています。

※インド占星術において、ホロスコープで土星が否定的な影響を及ぼしている場合、土星のダシャーの時期、土星の否定的なトランジットによる影響がある期間などには、ハヌマーン神へのプージャー(水、お香、お花、果物等の供養)を行うことにより、障害、遅延、その他の土星の悪影響を除去するのに効果が期待できるとされています。

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